もっとお金を稼いで今の生活から脱却したい!そう考えてアフィリエイトを始めた方も多いでしょう。
アフィリエイトはしっかりとした正しいやり方で臨めば稼げるのは本当の話です。
しかし、その一方で稼げず脱落していく人もたくさんいます。
アフィリエイトマーケティング協会のアンケートによると、2018年ではアフィリエイトで10万円以上稼いでいる人は29.1%、逆に月1000円未満しか稼げていない人は37.8%だそうです。
このようにしっかりと稼げている人もいる一方で、ほんのわずかしか稼げていない人もいるのはどうしてだろうと思いませんか?
一体稼げる人と稼げない人とでは違いはどこにあるのでしょうか?
今回はその違いについて、稼げない人の特徴をお話したいと思います。
自己流でやっている
稼げない人の多くは、自己流でやってしまっているということが多いです。
初心者が最初から自分が正しいと思う方法で突っ走ってしまうとかなりの確率で失敗します。
それで成功できればいいのですが、もし行き詰ってしまった場合、何が正しいのか、何が悪かったのかがわからなくなってしまい、何も手がつけられなくなってしまいます。
スポーツでも何でもそうですが、最初は誰もが地道な基礎トレや練習から始めますよね?
野球で例えるなら、毎日素振りしたり、鏡を見ながらフォームを確認したりといったところでしょうか。
誰も最初から、こうしたらヒットがバンバン打てるんじゃないか、なんて型破りな発想をする人がいないわけです。
そういうことをするのは、ちゃんと基本というものがしっかりと体に染み付いてからするべきです。
これはビジネスにも当てはまることで、最初はちゃんと基本を押さえ、型を身につける必要があるんです。
具体的には、実際に成功を収めている人がどうやって成功したのかを研究し、真似することです。
真似することによって、だんだんと成功するためのビジネスの型というものが身についてくるでしょう。
何よりも、自己流で道なき道を切り拓くより、すでに成功している人の道を辿った方が堅実だし簡単ですよね。
なので最初は自己流でやらず、すでに上手くいっている人のやり方を真似してみる、ということを心がけましょう。
勉強不足である
毎日ちゃんとブログを書いてるのに全然利益が出ない、という方もいると思います。
そういう人は基本的に勉強が足りていないことが多いです。
「アフィリエイトするのに勉強が必要なの?」
「アフィリエイトって記事を書いているだけじゃダメなの?」
と思われる方もいるでしょうが、勉強すべきことはたくさんあります。
アフィリエイトはネットビジネスですが、業種的な観点から見れば、販売系の分類にあたります。
販売とはつまり、セールスのお仕事です。
アフィリエイトで利益が出ないのは、契約の取れないセールスマンと一緒です。
ですが、アフィリエイトは自分がお客さんにセールスしにいくわけではないですよね。
アフィリエイトの場合は、自分の書いた記事がその記事を見に来てくれた方に対して、勝手にセールスしてくれるようなイメージです。
そうなるためには、販売能力やコピーライティングを身につける必要があります。
それらを身につけることによって、あとは自分は記事を書くだけでその記事が勝手に読者さんに対してセールスを行い、自動的に契約を取ってきてくれます。
自分の代わりに記事が勝手に契約を取ってきてくれる、セールスの自動化のようなイメージです。
ただ何も考えず、ひたすら内容の薄い記事を量産しても効果はほとんどありません。
わかりやすく言い換えれば、セールスはお客さんに対して言葉を使ってやり取りしますが、コピーライティングはそれが文章になると考えてもいいでしょう。
セールスは喋りが上手くないと契約なんて取れませんよね?アフィリエイトも一緒です。
なので、稼げない人は必ず販売能力とコピーライティングを勉強し、鍛えるようにしましょう。
行動力・継続力がない
アフィリエイトはご存知のとおり、すぐに利益が出るわけではありません。
初めてアフィリエイト報酬が入るまでには早くても大体数ヶ月かかるのが普通です。
それもそのはずで、自分がいくら頑張って記事を書いてサイトを作っても、googleから評価されて初めて検索結果上位に反映されるからです。
しかし、アフィリエイトに挑戦する人たちのほとんどは、簡単に稼げるものだと思って期待に胸を膨らませて始めることが多いのです。
結果、すぐに稼げるわけではないので「こんなはずじゃなかった」といって辞めていく人がほとんどです。
しかも、そういう人に限って大体本気を出しません。
気が向いたら記事を書く。勉強もしないので内容も薄い。利益が出なくてもその理由を考えない。といった具合です。
本気で稼ぎたければ、行動力と継続力を身につけましょう。
アフィリエイトに限らず、ビジネスで成功を収めるためにはたくさん勉強しなければならないことがあります。
そして勉強したことをそのままにしないで実際に行動する。
インプットだけではなくアウトプットすることが大事です。
結果が思ったように出なくても、何が悪かったのかしっかり考えて試行錯誤しながら諦めないで継続する。
とにかく停滞してしまうのが一番よくないので、1日に1歩でも前へ進めるように心がけましょう。
自分で考えることをしない
稼げない人は、すぐ人に何かを頼ろうとします。
調べればすぐわかりそうなことでも何でも人に聞いて解決しようとします。
もちろん、調べても考えてもどうしようもない時は人に聞くのも全然OKだと思います。
例えば、yahoo知恵袋って見たことあるでしょうか。
Yahoo知恵袋って、似たような質問がものすごくたくさんありますよね。
おんなじような質問、過去の質問を掘り起こせばすぐわかるのにっていう内容でも質問している人もたくさんいます。
要するに、自分ではなく他人に依存してしまっているので自己解決能力がないのです。
ビジネスの世界では、自己解決能力のない人が生き残っていくのはかなり難しいと思って間違いありません。
特に、起業して自分が社長になんてなったりしたら、誰も助けてくれません。自分で何とかするしかないのです。
そうならないためにも、しっかりとビジネスの勉強をして知識を身につけ、失敗しても原因を考えて改善を繰り返していくような自己解決能力を鍛えるのが大切です。
マインドが整っていない
成功している人たちには共通して備わっているマインドというのがあります。
まずはポジティブシンキングです。
ネガティブシンキングな人は「どうせ自分にはできない」といってすぐ諦めてしまいます。
一度そう思ってしまうと、自分にはできないんだ、と勝手に思い込んでしまい、自分の能力を発揮することができず目標を達成することが困難になります。
やってもできないと思っているので、行動力にブレーキがかかってしまうんです。
なので、「自分はやれば何でもできるんだ!」とポジティブな気持ちでどんどん行動するのが大事です。
次に、エッセンシャル思考です。
エッセンシャル思考という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
エッセンシャル思考とは、簡単に言えば「無駄なことをしない」ということです。
目標達成のために必要なことしかしないことで、最大限のパフォーマンスを発揮することができます。
肝心なのが、やれることはたくさんあるけど本当に大事なことしかしない、というイメージです。
無駄なことをどんどん削減していくような感覚ですね。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃってなると、意識が分散してしまい、行動を集中させることができなくなってしまいます。
できるだけ、今自分に本当に重要なことは何なのか、ということを吟味して、それに全力を尽くすことで、最高の力を発揮できるようになるのです。
こういったマインドを意識して身につけることで、目標を達成させるハードルもスピードもかなり違ったものになってくるはずです。
まとめ
稼げない人の特徴をいくつかご紹介してきました。
「自分に当てはまる!」とドキっとした方もいるかもしれませんね。
しかし、これらの特徴を知っているか知らないかでは大きな違いがあります。
稼げない人は無意識の内にこれらの特徴に当てはまっていることが多いです。
稼げないのには必ず何か原因となるものがあるはずなので、もしよければ一度これらのことを参考にしてみてください。