アフィリエイトの種類はどんなのがある?初心者におすすめの手法とは?

副業や起業をするにあたって、アフィリエイトを始めようと思っている方も多いと思います。

これからアフィリエイトを始めるために色々勉強したり調べたりしている方ももちろん大勢いるとは思いますが、あまりよくわからないという方もいるでしょう。

一口にアフィリエイトと言っても、アフィリエイトには様々な手法や分類が存在しています。

そこで、これからアフィリエイトを始めたい方のためにアフィリエイトの手法や分類といった基本的な部分を解説しようと思います。

この記事を読んでもっとアフィリエイトに興味が湧いたり、自分にあったものはどれなのかなどを見つけてもらえたらと思います。

アフィリエイトの種類

アフィリエイトには報酬型で大きく分けて3つの種類があります。

クリック報酬型、インプレッション報酬型、成果報酬型の3つです。

ではそれぞれの報酬型がどのようなものなのかを説明します。

  1. クリック報酬型

クリック報酬型とは、広告がクリックされるだけで報酬が発生するシステムのことです。

色々なサイトなどを見ているとよくサイドなどに広告が貼られているのを目にする機会も多いと思いますが、ああいった広告がクリックされるだけで報酬が発生します。

クリック報酬型は主にグーグルアドセンスなどが代表としてあげられます。

クリックされるだけで報酬が発生するため、特別な販売スキルやライティング能力などはそこまで求められません。

しかし、単価が非常に低く、大きく稼ぐためには大量のアクセスを集める必要があるのがデメリットです。

  1. インプレッション報酬型

インプレッション報酬型とは、広告が表示されるだけで報酬が発生するシステムです。

表示されるだけでいいので非常に報酬が発生しやすいですが、やはり稼ぐためには大量のアクセスが必要です。

また、案件もそれほど多くないため基本的には視野に入れる必要はないと言えます。

  1. 成果報酬型

成果報酬型はアフィリエイトの代名詞とも言ってもいいほど、ほとんどのアフィリエイトがこれに分類されるものです。

広告を通じて商品が購入されたり、会員登録してもらえたりすることで報酬が発生します。

単価はピンきりですが、アフィリエイトで大きく稼ぎたい場合はこの成果報酬型が一択になるでしょう。

しかし、商品が購入されて初めて報酬が発生するため、稼ぐためには販売能力やライティングスキルなど、様々なスキルが求められます。

アフィリエイトの媒体

アフィリエイトを行うためにはインターネットが必要不可欠なのは当然ですが、広告などを貼るための媒体が色々あります。

アフィリエイトの媒体として主に挙げられるのは、ブログ(サイト)、メルマガ、Youtubeなどです。

それぞれ特徴があるので説明します。

  1. ブログアフィリエイト(サイトアフィリエイト)

自分でブログやサイトを立ち上げて読者を集め、商品などを紹介して販売利益を稼ぐ方法です。

恐らくアフィリエイトと聞いて多くの人がまず思いつく手法で、最もポピュラーな方法と言えるでしょう。

自分の立ち上げたブログやサイトに読者を集めるためには、読んでもらえるような記事をしっかりと書く必要があります。

ただ日記のような内容の薄い記事を書いていても読者は集まりません。

また検索結果に上位表示されるまでにはそれなりに記事を量産する必要があり、すぐ利益が出るものでもないため、最初のうちはコツコツと作業を地道に継続していくことが求められます。

初心者ならばブログやサイトの立ち上げ方や運営の仕方、記事を書いたりリサーチしたりする力や、読者の購買意欲を促進する技術など勉強することもたくさんあるでしょう。

しかし、一度成功してしまえば安定して収入が見込めるほか、大きな金額で収入を狙うことが十分可能です。

  1. メルマガアフィリエイト

自分でメールマガジンを発行して、自分のメルマガに登録してくれた読者に対して商品などを紹介していく方法です。

メルマガを発行するには当然メルマガに登録してもらう必要がありますが、一般的にはブログに訪れた読者に対して、メルマガに登録してもらう方法がほとんどです。

ブログと比べると、ブログは「待ちの媒体」、メルマガは「攻めの媒体」と呼ばれています。

ブログは質の高い記事を書くことで読者を集める必要がありますが、メルマガは登録してもらえれば読者とコミュニケーションを取ったりアプローチしたりすることが可能になるため効果的なのです。

ブログとメルマガを組み合わせることで相乗効果が生まれ、より大きな収入が見込めるようになります。

アフィリエイトを始めるならブログアフィリエイト、できればメルマガも合わせて取り組むことをおすすめします。

  1. Youtube

Youtubeに動画をあげて視聴者を集め、動画内に広告を貼り広告収入を得る方法です。

最近ではYoutuberと呼ばれ人気を集めています。

Youtuberになるためには人気を集められるような面白い動画を撮る必要がありますが、人気が出るまで大した収入は見込めません。

もしYoutubeを活用したいのであれば、ブログに誘導するような動画を作成し、動画から集客してブログの読者を集める方法もあります。

より多くの読者を集めたい場合は活用してみるのもいいかもしれませんね。

アフィリエイトの手法

アフィリエイトの手法として、代表的なものとしては大きく分けて3つあります。

アドセンス、物販、情報商材です。

要するに、アフィリエイトで自分は何を商品にするのかということです。

  1. アドセンス

アドセンスはグーグルアドセンスをブログなどに貼り付けて広告収入を得る方法です。

先ほども説明しましたが、クリック報酬型と呼ばれるものでしたね。

このように、アドセンスはクリック報酬型のため、報酬発生はとても簡単ですが、大きく稼ぎたい場合は大量の読者を集める必要があります。

大量の読者を集めるためにはよほど面白い記事を書くか、ブログをいくつも運営するなどの大変な作業が必要になってきます。

もしアフィリエイトで大きく稼ぎたい場合はあまりおすすめしません。

  1. 物販アフィリエイト

物販とは、商品をブログで紹介して読者が実際にその商品を購入完了したときに報酬が支払われるシステムです。

クリックされただけでは報酬は発生せず、実際に購入してもらう必要があるので、少しハードルは高いと感じられるかもしれません。

物販アフィリエイトのメリットは扱える商品がとても多いということです。

自分の得意とするジャンルや商品を扱うことで記事を書きやすくなったり、モチベーションを保つことにも繋がります。

しかしその反面、商品が多いということは市場に出回っている数も多いということになりライバルも多いです。

また、報酬率が低いものも多いのであまり思ったよりも稼げないこともあります。

このため、物販アフィリエイトだけで生計を立てていくのはなかなか難しいかもしれません。

  1. 情報商材アフィリエイト

情報商材を商品として扱う場合、単価が大きく報酬率も高いものが多いので、たくさん売ることができれば大きく稼げる可能性が一番高いです。

しかし、情報商材のデメリットとして買うまで中身がわからないということがあります。

そのため情報商材アフィリエイトには実績が必要と言われることが多いのです。

基本的なことかもしれませんが、実際に自分で購入してみてから優良商材だったら読者にも薦めるということです。

もし悪徳な商材を薦めてしまい、それを読者が購入すれば最悪詐欺呼ばわりされて大変なことになるので、この辺が難しいところです。

しっかりと商品レビューして、正しく情報を伝え、読者の方に購入してもらうことができれば大きく稼ぐことができるのでおすすめです。

まとめ

一口にアフィリエイトと言ってもたくさんの種類があることがわかってもらえたでしょうか。

アフィリエイトは利益を出すまでに時間がかかるので、きちんと戦略を立てて始めることが大切です。

自分に適したやり方を色々模索しながら試してみてはいかがでしょうか。