今すぐ起業するべき会社員に向いていない人の特徴とは?

起業したいと思っている人の中には、「自分に起業は向いているのだろうか」と不安になる人もいるでしょう。

起業や独立をするにあたって成功するかどうかは完全に本人次第なのですが、やはり向き不向きというのは少なからずあります。

会社員として勤めるのが嫌だからと安易な理由で起業するのは少し危険ですが、私は会社員に向いていない人は起業した方がいいと思っています。

では一体会社員に向いていない人、起業に向いている人とはどのようなタイプなのでしょうか。

会社員に向いていない人の特徴

会社で働くのが嫌だという人が必ずしも会社員に向いていないというわけではありません。

別の部署へ移動したり、別の業界へ転職すればそれが自分に合っていたという場合も考えられるからです。

根本的に会社へ所属して働くことに向いていない人の特徴を挙げていきたいと思います。

  1. 人に合わせるのが苦手

人に合わせるのが苦手な人は、集団行動が必須な会社勤務は向いていないと言えるでしょう。

会社ではチームワークが必ずと言っていいほど求められます。

職場に嫌な人がいても我慢しなければいけなかったり、人付き合いとして飲み会などもあるでしょう。

そういったことに耐えられない人は人付き合いの少ない仕事を探すか、独立起業するしかありません。

  1. 一人で黙々と仕事をするのが好き

人に合わせるのが苦手な部分とも被りますが、一人で黙々と仕事をするのが好きな人は、会社員よりも起業した方が向いているかもしれません。

会社員として働いている以上、ずっと一人で黙々と仕事できるわけではありません。

やはり会社という組織集団に所属している以上は何らかのコミュニケーションが求められます。

職人のような仕事であればいいかもしれませんが、サラリーマンでは難しいでしょう。

  1. 会社への帰属意識が薄い

帰属意識とは、「自分はこの会社の一員なんだ」という意識を持つことです。

会社の一員として、社員一丸となって会社を盛り上げていこうとする意識が低い人は会社員には向いていないかもしれませんね。

給料を貰うために仕方なく働いている場合もあるでしょう。

そういう人は、いくら頑張っても給料が上がるわけでもないのに、と思っている人が多いと思います。

いくら頑張っても給料に反映されないことに不満や空しさを感じている人は会社員はあまり向いていないと言えるでしょう。

  1. 指示されることが嫌い

会社員に向いている人の特徴は、指示された仕事や自分に与えられた仕事をこなすことが好きだったりやりがいを感じている人です。

指示されることが嫌いだったり、やりがいや意味を見出せない人、指示されるよりも他にもっとやりたいことがある人は会社員よりも起業した方がいいかもしれません。

起業や独立に向いている人の特徴とは?

実は、会社員に向いていない人の特徴として挙げた項目に当てはまる人は起業に向いている人の特徴だったりもします。

しかし、会社の環境によったり、転職で解決する場合もあるので、加えて以下の特徴も当てはまる人が起業に向いている人だと言えます。

  1. 野心や信念がある人

既に自分のやりたいことがあったり、いつか起業して稼いでやるんだと野心を燃やしている人はもちろん起業するべきでしょう。

起業で成功する条件の1つとして、信念が固まっていることが大事です。

既に目標や信念が固まっている人、ビジョンが明確な人は起業するべきです。

  1. 自分から行動できる人

いわゆる指示待ち人間の人は起業には向いていません。

自分で戦略などを考えてどんどん行動していける人は起業でも成功できるでしょう。

会社員として働いているうちは恐らくその行動力もあまり活かせる場面もないかもしれません。

起業で成功するためには行動力が大事なので、起業にも向いていると言えます。

  1. 安定よりも変化を求める人

起業するのが怖い人は、恐らく今の仕事を続けていれば安定した給料だけは約束されているからでしょう。

しかし、そうした安定よりも、自分で頑張った分だけ稼ぎたいと思っている人は起業するのがいいと思います。

起業すれば、いくら頑張っても同じ給料しかもらえない会社員と違っていくらでも自分次第で稼ぐことができます。

安定を捨てても努力し現状を変えていきたいと思える人は起業した方が幸せになれるでしょう。

まとめ

起業しようかどうか迷っている人も多いと思います。

もしここまで挙げた特徴に当てはまるようであれば勇気を出して起業してみるのも全然いいと思います。

会社が嫌だから起業するというのは逃げでしかありませんが、前向きな気持ちがあれば必ず成功できるはずです。

今は副業するのが当たり前という時代という流れにもなってきているので、まずは副業から少しずつ始めてみるのもおすすめです。

もし悩んでいるのであれば、ぜひ勇気を出して行動してみましょう。